デスクトップ版の更新
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デスクトップ版が新しい版をどう知らせてどう置き換わるかと、前の版への戻し方・アンインストールの手順をまとめたページです。 デスクトップ版はアプリごと置き換えて更新します。同梱の CLI もそれに合わせて新しくなります。アプリの更新に looptrack self-update は使いません。使えるのは Windows の CLI の写しだけです(CLI だけを self-update で新しくする)。
新しい版の知らせ
新しい版が出ると、トレイのメニューのいちばん上に「新しい版 <版> に更新する」(置き換えられないときは「新しい版 <版> があります」)が出て、画面の上部にも帯が出ます。確認をやめたいなら、トレイのメニューの「新しい版を確認する」のチェックを外します(トレイ / メニューバー)。 起動したときと 24 時間ごとに確かめます。確かめ方を変える環境変数はサーバと共通で、新しい版の確認にあります。 トレイから置き換えられないときは知らせを選ぶかリリースのページを開き、OS に合うファイルを取得してください。 手元の版はアプリの中の looptrack(Looptrack.app/Contents/MacOS/looptrack・AppImage のファイル・Windows の cli\looptrack.exe)で looptrack version を実行すれば分かります。
更新
トレイのメニューのいちばん上にある「新しい版 <版> に更新する」を選ぶと、アプリが置き換わります。 対象は macOS の .app・Linux の AppImage・Windows です。Windows はインストーラで入れた人も、zip を展開した人も同じように使えます。 「新しい版を自動で入れる」にチェックを入れていれば、新しい版を見つけたときに同じことを自分でやってくれます。
- 新しい版のファイルを取得し、署名を確かめた
SHA256SUMSの SHA-256 と照らし合わせます。合わなければ置き換えません。 - macOS では dmg とその中の
Looptrack.appの署名をspctlとcodesignで確かめます。識別子と署名のチームが今のアプリと同じかも見ます。Windows のファイルにはコード署名が無いので、確かめるのは SHA-256 と実行ファイルの形まで。 - 今のアプリを
.prevの付いた名前に変え(Looptrack.app.prev・<AppImage のファイル名>.prev)、新しい版を元の名前で置きます。前の.prevは消えます。 Windows の zip では zip に入っている 4 つのファイルを 1 つずつ同じように置き換えます。Windows のインストーラで入れた人には代わりに新しいインストーラが画面を出さずに動き、選択肢もそのまま残ります。 - アプリを起動し直します。前の版が止まるのを待ってから、新しい版が起動します(ブラウザは開きません)。
途中で失敗しても今の版のまま動き続けて理由を知らせます。新しい版を起動できなかったときの戻り先は前の版です。 Windows のインストーラは終わったところでアプリを起動し直します。失敗して元に戻したときに起動するのは前の版です。理由はデータのフォルダの updates にある setup.log に残ります。 アプリの置き場(/Applications など)に書き込めないときは? 置き換えません。macOS は確かめた dmg を開くので、Looptrack を アプリケーション へドラッグしてください。Linux と Windows の zip はリリースのページを開きます。 置き換えた後で前の版へ戻したいなら、トレイで「終了」を選んでから今のアプリを消して .prev の名前を元に戻します(DB の戻し方は下の手順と同じ)。
Windows の zip ではアプリの隣に .prev の付いたファイルが 4 つ残ります。Looptrack.exe.prev・cli\looptrack.exe.prev・NOTICE.prev・OFL-BIZUDGothic.txt.prev です。 どれも前の版のファイルです。アプリを終了していれば消してかまいません。消さなくても次の更新で入れ替わります。 手で前の版に戻すときはアプリを終了して今の 4 ファイルを消し、.prev の付いたファイルをそれぞれ .prev を外した名前に戻します。 インストーラで入れた人には .prev は作りません。戻すときは前の版のインストーラを実行してください。 コード署名の無い更新をスマート アプリ コントロール・Microsoft Defender・SmartScreen が止めるかどうかは、まだ実機で確かめていません。更新が終わらないときは次の手順で手で置き換えてください。
トレイから置き換えられないときは次の手順で置き換えます。
- トレイのメニューで「終了」を選びます。
- アプリを新しい版に置き換えます。
- macOS: 新しい dmg を開いて
Looptrackをアプリケーションへドラッグします。確認が出たら「置き換える」を選びます。 - Windows: 新しいインストーラを実行します。前の版に上書きで入って選択肢もそのまま残ります。Looptrack が動いていれば、インストーラが先に止めます。zip なら、新しい zip を前と同じフォルダに上書きで展開します。
- Linux: 新しい AppImage を前のものと置き換えます。ファイル名は前のままでもかまいません(トレイから置き換えたときもファイル名は変わりません)。
- macOS: 新しい dmg を開いて
- アプリをもう一度起動します。
データはデータのフォルダに残ります。新しい版を最初に起動したときに自動で新しい形に変わります。 変わった後に前の版のアプリへ戻しても、「新しい版の looptrack で migrate した DB」と出て起動しません(この確かめが入る前の版は止まらずに動いてしまうので、なおさら戻さないでください)。 新しい版は形を変える前に looptrack.db をデータのフォルダの backups に控えます(データの置き場)。控えを作れなければ形を変えずに理由を示して起動を止めます。 前の版に戻す手順はこうです。
- トレイのメニューで「終了」を選びます。
- アプリを前の版に戻します。
- データのフォルダの
looptrack.dbをbackupsの中で最も新しい控え(名前の時刻が最も新しいもの)で置き換えます。looptrack.db-wal・looptrack.db-shmがあれば消します。 - アプリを起動します。
控えを取った後に変えた内容は戻した DB には入っていません。 鍵のファイル(looptrack.db.secret-key)はそのままにしておきます。 更新で形が変わらなかったときは控えを取りません。前の版はその DB をそのまま使えます。
置き換えた後に自動で進むこと
データは残り、新しい版を最初に起動したときに新しい形に変わります。詳しい流れと戻し方は上の更新にあります。 ほかにも、次のものが新しいアプリに合わせて直ります。
- 「ログイン時に起動する」の登録は、次の起動で今のアプリの場所に合わせて直ります。Linux のアプリ一覧の登録(
~/.local/share/applications/looptrack.desktop)とアイコンも同じ。 - CLI の置き場も直ります。macOS と Linux のリンクはそのままアプリを指し、Windows の CLI の写しは次の起動で新しくなります。 ただし
self-updateで自分で新しくした写しには触りません(CLI だけを self-update で新しくする)。
CLI だけを self-update で新しくする
looptrack self-update の動きが OS ごとに違うのは CLI の実体が別のファイルだからです。
Windows では使えます。CLI(cli\looptrack.exe と、アプリが %LOCALAPPDATA%\Programs\looptrack に置く写し)はトレイを持たない普通の CLI のビルドなので、self-update はそのファイルを最新のリリースの looptrack に置き換えます(self-update で置き換える)。アプリ本体の Looptrack.exe には触りません。トレイもダブルクリックの起動もそのまま残ります。
macOS と Linux ではエラーで止まり、何も置き換えません。CLI がアプリそのものだからです。アプリごと更新してください(更新)。新しいリリースがあるかどうかは looptrack self-update --check で分かります。
Windows の写しをこの方法で置き換えると、次のことが変わります。
- アプリはその写しを新しくしなくなります。アプリを更新しても写しは置いた版のままで、CLI とアプリの版がずれることがあります。追いつかせるならもう一度
looptrack self-updateを実行します。 - アプリをアンインストールしても消えません。アンインストーラが消すのはアプリが置いたまま変わっていない写しだけです。フォルダは自分で消してください(アンインストールの Windows)。
- アプリ同梱の CLI に戻すなら
%LOCALAPPDATA%\Programs\looptrack\looptrack.exeを消してから、トレイのメニューで「CLI を使えるようにする」を選びます。そのファイルが残っているうちはメニューの項目が何もしないので注意。
アンインストール
先にトレイのメニューで「終了」を選び、「ログイン時に起動する」にチェックがあれば外しておきます。 そのうえでアプリ・CLI・CLI の資格情報を消します。データは要らなければ消してください。
macOS
rm -rf /Applications/Looptrack.app /Applications/Looptrack.app.prev
rm -f ~/Library/LaunchAgents/*looptrack*.plist # 「ログイン時に起動する」を外し忘れたときだけ
[ -L ~/.local/bin/looptrack ] && rm ~/.local/bin/looptrack
# CLI の資格情報(ログインしたサーバのアクセストークン。ほかのサーバで CLI を使い続けるなら残す):
rm -rf ~/.config/looptrack
# データとログ — イシューがすべて消えます:
rm -rf ~/Library/Application\ Support/Looptrack ~/Library/Logs/LooptrackWindows
インストーラで入れたなら、「設定 → アプリ → インストールされているアプリ」で Looptrack を見つけて「アンインストール」を選ぶと、アプリ・スタートメニューの登録・「ログイン時に起動する」の登録・インストーラが置いた CLI の写しが消えます。 データはわざと残します。入れ直せばイシューがそのまま戻ってきます。
self-update で置き換えた CLI の写しは残ります。そのフォルダは自分で消してください。
Remove-Item -Recurse -Force "$env:LOCALAPPDATA\Programs\looptrack"zip を使っているときは次のコマンドで消します。
Remove-Item -Recurse -Force "$env:USERPROFILE\Apps\Looptrack" # 展開したアプリ(自分のフォルダに合わせる)
Remove-ItemProperty -Path HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run -Name Looptrack -ErrorAction SilentlyContinue
Remove-Item -Recurse -Force "$env:LOCALAPPDATA\Programs\looptrack" # CLI の写し(「CLI を使えるようにする」で作ったときだけ)CLI の資格情報とデータはどちらの入れ方でも残ります。消すときは次のとおりです。
Remove-Item -Recurse -Force "$env:APPDATA\looptrack" # CLI の資格情報(ほかのサーバで CLI を使い続けるなら残す)
Remove-Item -Recurse -Force "$env:LOCALAPPDATA\Looptrack" # データ — イシューがすべて消えますLinux
rm -f ~/Applications/Looptrack_*.AppImage ~/Applications/Looptrack_*.AppImage.prev # 自分の置き場に合わせる
rm -f ~/.config/autostart/looptrack.desktop
rm -f ~/.local/share/applications/looptrack.desktop ~/.local/share/icons/hicolor/256x256/apps/looptrack.png # アプリ一覧の登録
[ -L ~/.local/bin/looptrack ] && rm ~/.local/bin/looptrack
# CLI の資格情報(ログインしたサーバのアクセストークン。ほかのサーバで CLI を使い続けるなら残す):
rm -rf ~/.config/looptrack
# データとログ — イシューがすべて消えます:
rm -rf ~/.local/share/looptrack ~/.local/state/looptrack