FAQ / トラブルシュート
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【導入が未完了】と出る
MCP のツールの結果に【導入が未完了】が付きます。原因は 2 つのうちのどちらかです。 この AI の作業環境に hook・CLI・案内文がまだ入っていないか、入ったことがサーバに届いていないかです。 導入済みの知らせを送るのはセッション開始の hook です。
- AI に「setup ツールの手順で導入して」と頼みます。AI が手順を示すので中身を見て承認してください。
- CLI が手元にあるならプロジェクトで
looptrack issue init --project <slug> --url <サーバの URL> --agent <AI>を実行します。 - AI を起動し直して hook を承認。Codex ならターミナルの
codexの/hooksで信頼します。 - 新しいセッションを始めます。それでも消えない? 手元の状態を次のコマンドで確かめましょう。
looptrack issue installed --agent claude-code # codex / copilot / other
looptrack doctor【配布スクリプトの更新】と出る
手元の looptrack がサーバの求める版より古いときの表示です。 AI に setup ツールを呼ばせると、取得と init をまとめた 1 つのコマンド(--url 付き)が返ります。手で直すなら次のとおりです。
looptrack self-update --check --url <サーバの URL> # 新しい版があるかだけ確かめる
looptrack self-update --url <サーバの URL> # 置き換える(SHA-256 を確かめる)
looptrack issue init --project <slug> --url <サーバの URL> --agent <AI> # 規則文・skill・配線を新しくするself-update はサーバが配っている looptrack を取ってきて今の実行ファイルと入れ替えます。 プロジェクトの中で実行するなら、--url は環境変数 LOOPTRACK_API_URL から取れます。 ところが、配布のディレクトリを設定していないサーバはそもそも looptrack を配っていません。 そのときは looptrack self-update --from github で GitHub のリリースから置き換えます。署名を確かめて新しい版があるときだけ置き換えるやり方です。始め方の手順 1 で取り直してもかまいません。 案内が出る仕組みと更新の手順はサーバと CLI の更新とデスクトップ版の更新にまとめました。
トークン情報が未付与と出る
変更の操作の後にこんな表示が出ることがあります。
トークン情報が未付与です。次を実行してください: … usage attach <ID>出たら表示されたコマンドを実行するだけです。
looptrack issue usage attach DEMO-0004summaryの末尾に「トークン情報の未付与 N 件」と出たら、並んだイシューごとにusage attach <ID>を実行して回収します。対象は自分の AI の操作の直近 7 日分。- 付いていない操作と充足率は
looptrack issue usage missingで見られます。 - 人がターミナルから打った操作は数えません。
- Copilot CLI なら、OpenTelemetry のファイル出力を有効にしておけば
usage attachで付けられます。変更操作の後は自動で付きます。 - VS Code の Copilot では
usage attachを実行しないでください。シェルに会話の ID が渡らないので付けようがありません。 - 送信を止めたいときは環境変数
LOOPTRACK_USAGE=0を設定します。
ログインできない
| 症状 | 対処 |
|---|---|
アクセストークンがありません / トークンが無効です / ログインの有効期限が切れました | looptrack issue login --browser --url <サーバの URL> をもう一度実行します |
| ブラウザが開かない | 表示された URL を起動済みのブラウザに貼ります。待ち受けは最長 5 分です |
| ブラウザの無い環境(ssh の先など) | <サーバの URL>/account でトークンを発行し、looptrack issue login --url <サーバの URL> に貼ります。トークンは画面に 1 回しか出ません |
| 画面でパスワードを忘れた | 管理者に <サーバの URL>/admin/users で再設定してもらいます |
| 認証アプリを失くした | 管理者に二段階認証をリセットしてもらいます(画面か looptrack user totp-reset <login>) |
プロジェクトが見つかりません | slug の綴りが違うか、権限がありません。管理者に権限を付けてもらいます |
| 書くと 403 /「閲覧のみ」 | そのプロジェクトに viewer で参加しているか、参加していません。editor 以上にしてもらいます |
サーバに接続できません | サーバが動いているか確かめます。<サーバの URL>/healthz が 200 を返せば動いています。ローカルなら looptrack serve のターミナルが開いているかを見てください |
古いプロジェクトだと、以前の導入が .claude/ の下に置いた入口のスクリプトが残っていることがあります。 もう使いません。 looptrack issue init をもう一度実行すれば、これらを消したうえで配線・許可・案内を looptrack … の形に直してくれます。
「セットアップ未完了」と出る
有効な管理者が 1 人もいないサーバは画面を「セットアップ未完了」にして、API と MCP には 503(setup_required)を返します。 例外は監視用の /healthz だけです。
最初の管理者を作ればサーバを起動し直さなくても通るようになります。
cd ~/looptrack-server
looptrack setup # .env が無いとき
looptrack setup --force # .env はあるが利用者が 0 人のとき(LOOPTRACK_SECRET_KEY は引き継ぐ).env を残したまま管理者だけを作るなら、LOOPTRACK_DSN を読み込んでから次を実行します。最初の利用者には --two-factor が欠かせません。
set -a; . ./.env; set +a
looptrack user add admin --name "Admin" --admin --two-factor optional管理者を無効にして 0 人にしたときも同じです。サーバを起動し直すと「セットアップ未完了」になります。
作業を終えようとすると止められる
鮮度ガードの働きです。 イシューを参照して作業したのにそのイシューを一度も更新していないと、作業を終えられずにやり直しを求められます。 狙いは次のセッションが古い状態を正しいと思い込んで読み始めるのを防ぐことです。
looptrack issue comment DEMO-0004 "調べたこと・やったこと・確かめたこと"
looptrack issue close DEMO-0004 --comment "受け入れ条件の検証結果"本当に更新が要らないときに限って、理由を会話に残してから対象外にします。
looptrack issue-freshness ack DEMO-0004 # この ID だけ対象外
looptrack issue-freshness reset # このセッションの記録をすべて対象外
looptrack issue-freshness show # 今の記録ルールで拒否された
次にすることはメッセージに書いてあります。コメントを付ける・verify を実行する・usage attach を実行する、といった中身です。 それに従ってください。 MCP や edit のような別の経路で回避しないでください。 上書きの --override "理由" を使うのは利用者がはっきり求めたときだけです。
push が競合で止まった
作業コピーを取った後で誰かがイシューを更新したからです。 表示された差分を作業コピーに取り込んで looptrack issue push <ID> --rebase で反映します。
Windows でつまずきやすい点
| 症状 | 対処 |
|---|---|
looptrack が見つからない | PATH の変更は新しく開いたターミナルとアプリにしか効きません。PowerShell と AI を起動し直してください |
AI の hook だけが looptrack を見つけられない | スタートメニューなどから起動した AI は PATH が違うことがあります。init は PATH に無いと絶対パスで配線し、.claude/settings.local.json に書きます。looptrack doctor で確かめてください |
| 実行ファイルに警告が出る(「Windows によって PC が保護されました」) | Windows 版はまだ署名していないので、初回の起動で SmartScreen が警告を出すことがあります。SHA-256 が SHA256SUMS と一致するのと、その SHA256SUMS 自体が SHA256SUMS.minisig で確かめられるのを見てから、「詳細情報」→「実行」で進めてください。どちらの手順も始め方の「署名と OS の警告」にあります。macOS 版は署名・公証済みです |
| 実行ファイルが止められて「実行」が出ない | Windows 11 のスマート アプリ コントロールが「オン」だと、署名の無いアプリは止められます。会社の管理下の PC なら、管理者の方針で止まることもある。どちらも利用者の側で Looptrack だけを通す手段はありません。打てる手は始め方の「署名と OS の警告」へ |
ヒアドキュメント(<<'EOF')が使えない | PowerShell にはありません。本文をファイルに書き、--body (Get-Content -Raw body.md) で渡します。Git Bash なら使えます |
. ./.env が使えない | PowerShell では始め方の手順 4 にある 1 行で読み込みます |
ゲート(looptrack gates)の make が失敗する | Windows の make は、日本語などを含むディレクトリで動かないことがあります。英数字だけのパスで作業してください |
| Codex の hook が動かない | ターミナルの codex をプロジェクトで起動し、/hooks で信頼します。デスクトップ版のチャット欄に /hooks と打ってもコマンドになりません |
| ポート 8090 が使われている | looptrack setup --force でポートを変えます。変えたら、init や MCP など URL を使う設定も直してください |
Windows のまっさらな環境での確認はまだ続けています。 うまくいかない点があれば、リポジトリの issue で知らせてもらえると助かります。